階段の上から衣装ケースが転げ落ちて、フローリングに深いエグレ傷が付いてしまっていました。
これは、まさにトータルリペアの出番です。
こんな感じの仕上がりです。
写真では若干茶色く見えますが、目視では言われ無ければ判らないレベルには仕上げました。
久し振りだと、ちょっと時間がかかりますね(-.-#)
ついでに階段の欠けもリペア致します。
本来ならば欠けた角をバテにて成形して埋めますが、一番足が当たり負荷が常にかかるためお客様と相談して角を違和感なく丸めてなめらかに致しました。
その後着色し仕上げております。
かえってこの方が後々心配も無く、安心して使って頂けますね。
その他、階段踏み板数ヶ所リペアして今日のお仕事終了です。
今回は、メイドイン スウェーデンのブランド家具でした。
頂いてきてから気付いたのですが、木目に光が当たると見る方向によって、陰影ができ補修跡が分かりやすいと言うプロも泣ける素材でした。
相当苦労してやっと出来上がりました。
最初は傷全体を幅の広い木目調にボカシて隠すように直しましたがどうもしっくりこないため、複雑な工程を試行錯誤しながら何とか納得できるレベルに到達いたしました。
今回は、間に合わなかったですがこの様な材質向けの新しいプロダクトも調達致しました。また、バージョンが上がった画像添付していきます。
こんなのは?とお悩みのもの有りましたら、ぜひお気軽にご相談下さい。
左の物を90度回すと、木目の柄が濃く見えていませんか?
この様な現象になるため、大変難しいです。
フローリングの上にうっかり小型のアイロンを置いてしまい焼けた跡です。
表面を薄く削ってみても消えない時は、色を付けて木目を描きます。
写真では若干影が見えますが、実際にはほぼ解りません。
人間の目は際立った模様や色が無ければごまかせますが、写真は素材そのままに写るので
ごまかしが効きません。写真に勝てる施工をめざします。
モケットシートは素材によっては大変難しいです。
このハリアーの素材はモケットと言うよりも表面に立体感のある
織り込みシートのような・・・
これ、今風ですかね。とても難しいです。
それなりに頑張りましたが今回はここまでが限界でした。
もうちょっと再現できないか検討してみますが・・・。
勉強、勉強ですね。
玄関タイルの補修に行きました。
何か当たって欠けてます。
タイルに関しては初仕事でしたが・・・・
初めてのリペアです。
ちょっとドキドキしましたが、以外とよい仕上げになった気がします。
ついでにもう一カ所追加になりました。
ヤッパリ2回目の方が楽でした。
よくよく見ても殆ど解りませんでした。